プロジェクトの概要

プロジェクトの概要

日本仏教の通時的・共時的研究―多文化共生社会における課題と展望―

寛永16年(1639)に建学された龍谷大学は,平成27(2015)年4月1日に世界仏教文化研究センター(RCWBC)を立ち上げ,龍谷大学の有する伝統的な仏教研究を世界的規模で展開させるべく,さまざまな活動を推進していくことになりました。

このような世界仏教文化研究センターの方針を受けて,その傘下にあるアジア仏教文化研究センター(BARC)においても,平成27(2015)年度より5年間,文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成支援事業の助成のもと,「日本仏教の通時的・共時的研究―多文化共生社会における課題と展望―」をテーマとする研究プロジェクトを実施していくことになりました。

本プロジェクトは,日本仏教の教学的・歴史的展開を新たな視点より見直し,その現代的な可能性を明らかにするものであり,本学はもとより国内外の多様な分野の研究者の協力を得て,研究・事業を進めています。その推進にあたり,本プロジェクトでは2グループ計4ユニットを設置いたしました。

グループ1ユニットA(日本仏教の形成と展開)では,日本仏教の基礎がいかに形成され,いかに展開したかについて,文献学のみならず美術史や文化史の知見も取り入れ,総合的に明らかにしていきます。

グループ1ユニットB(近代日本仏教と国際社会)では,明治期から第二次世界大戦までのあいだ,日本の仏教界ではどのような国際交流が行われていたのかを検証していきます。

グループ2ユニットA(現代日本仏教の社会性・公益性)では,現代日本における仏教の社会的・公共的な意義について,フィールドワークの成果も活かしながら考察していきます。

グループ2ユニットB(多文化共生社会における日本仏教の課題と展望)では,宗教間対話の理論と実践を探究するとともに,日本仏教のジェンダーについても議論していきます。

これらの研究は,各ユニットの中にある計9つのサブユニットが核となり,単独もしくは連携しあいながら効果的に進められます。そして,最終年度までに「日本仏教の通時的・共時的研究―多文化共生社会における課題と展望―」についての一定の研究成果を世に示すとともに,日本仏教研究の推進・交流を世界的レベルで行うことのできる研究基盤を形成することを目的として行われています。

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